脳梗塞の後遺症で右足に麻痺が残り、『もう運転はできない』と諦めていませんか?
脳卒中(脳梗塞・脳出血など)の後遺症で右足が不自由になった方の中には、もう一度自分で運転したいと考える方が多くいらっしゃいます。リハビリで歩くことができても、運転は少しハードルが高く感じられるかもしれません。そんな方に、左足でアクセル操作できる“左アクセルペダル改造”は大きな助けになります。
左アクセルへの改造は、あなたの自由を取り戻すための確かな選択肢です。運転免許センターでの条件付き免許の手続きから、実際の走行までをトータルでサポートします。
左アクセルペダル改造は、通常右足で操作するアクセルペダルを、左足側に延長して左足でアクセルを踏めるよう後付けで改造したものです。本記事では後付けの左アクセルペダル改造の価格、改造費用とその特徴をご紹介します。
✅ ポイント
この記事を書いている私は、
・福祉車両のみを年間約200台販売する福祉車両専門店のオーナー社長
・(一社)日本福祉車両協会で福祉車両の安全な普及を進める本部講師
である山下です。そんな私が、右足が不自由で左足でアクセル操作したい方向けの後付け改造に説明します。この記事を読むと、片麻痺の方の運転再開までの流れがわかります!
1.脳梗塞サバイバーのための運転再開ステップ
ステップ①:医師の診断とリハビリテーション
脳梗塞後に運転を再開するには、まず主治医に「運転再開が可能かどうか」を相談することが大切です。
麻痺や注意力・判断力などを含め、リハビリの経過も踏まえて総合的に評価してもらい、必要に応じて診断書を作成してもらいます。
参考:
【リハセンナレッジ】病後の運転再開について知りたい①|ニュース | <公式>脳梗塞リハビリセンター
自動車運転再開支援 | 医療法人平成博愛会 世田谷記念病院
ステップ②:免許センター(適性相談窓口)での相談
次に、お住まいの都道府県の運転免許センターの「安全運転相談」「運転適性相談」窓口に連絡し、病名や後遺症の状態を伝えて、必要な手続きについて案内を受けます。
電話でも相談できるように全国統一の専用相談ダイヤル(♯8080)が設けられています。
場合によっては、医師の診断書の提出や適性検査が必要になり、「左アクセル等限定」などの条件付き免許として運転再開が認められることがあります。
自動車運転装置の取り付け改造費用や、福祉車両の購入費用には助成制度があります。事前の申請が必要な場合が多いため、お住まいの自治体に手続きを確認しましょう。
参考:
一定の病気等に該当する方の受験・更新、安全運転相談(ご本人・ご家族の方) 警視庁
一定の病気等による運転免許取消処分を受けた方の病気快復後の運転免許再取得について
ステップ③:実車での教習・習熟
適正相談によって「運転可」の結果が出たとしても、実車での教習や習熟は重要なポイントです。
左足でアクセルを操作することには、最初は多くの方が違和感を覚えます。手動サイドブレーキや、ウィンカー操作延長バーなどを取り付けた場合は、尚更です。
教習所やリハビリ専門機関、福祉車両を扱う事業者などで、実車評価や練習を行い、交通量の少ない場所から段階的に慣れていくことで、安全に操作できる自信をつけることが重要です。
参考:
脳卒中後も運転できる?運転免許再取得に向けた適正検査の内容と対策 - 脳卒中・脳梗塞・脳出血の後遺症改善 - 脳神経リハビリセンター
🚨【保存版】お住まいの地域で相談できる場所とガイドブック📗
左アクセルへの改造は、単なるパーツの取り付けではありません。安全に、そして公的な手続きを正しく経て運転を再開することが、あなたとご家族の安心に繋がります。
しかし、こうした公的手続きやリハビリの情報は、自治体ごとにPDFで公開されていることが多く、見つけるのが難しいのが現状です。ここでは、特に参考になる最新のガイドブックをピックアップしました。
<自治体発行のガイドブックも活用しましょう>
📗 脳に損傷を受けた方の自動車運転ガイドブック:高次脳機能障害編(令和7年5月発行)|茨城県高次脳機能障害支援センター
📗 脳や脊髄に損傷を受けた方の運転再開ガイドブック(初版、2025年1月発行)|三重県作業療法士会 運転と作業療法委員会
お住まいの地域の『作業療法士会』や『高次脳機能障害支援センター』へ問い合わせると、同様の冊子をもらえる場合があります。まずは、お一人で悩まず、こうした窓口を頼ってみてはいかがでしょうか。
2.左アクセルペダル改造の価格
脳梗塞後にリハビリを経て再び運転を目指す方にとって、コストは大切なポイント。医師の意見書や身体障害者手帳がある場合、福祉改造は補助金や助成金が利用できるケースもあります。当店ではその申請サポートも行っています。

“左アクセルペダル改造”は、脳梗塞の後遺症で右足が不自由になった方の運転をサポートします
改造費用 : 182,000円~(非課税、工賃込)
既存のボルト等を活用し、車体に穴あけや加工をせずに取り付けます。
リハビリ中の方や、体調の変化に合わせて運転姿勢を調整したい方も安心。
売却時には左アクセルユニットを取り外すことができ、一般の中古車として売却することができます。
またそのパーツを次の車に活用できます。
3.左アクセルペダル改造の実績車種
脳梗塞による右片麻痺の方のご依頼も多数。軽自動車からSUV、輸入車まで、安全に左アクセルペダルを導入しています。
- 日産 モコ
- 日産 デイズ
- ホンダ Nボックス
- トヨタ ヴィッツ
- トヨタ シエンタ
メルセデスベンツ Aクラス の改造実績
「メルセデス・ベンツAクラス」に左足アクセルペダルの取り付け改造を行いました。車体に穴を開けないので、価値が下がりません。
左足アクセルペダルの取り外しも、動画内で説明しています。
ホンダ ヴェゼルハイブリッド の改造実績
「ホンダ ヴェゼルハイブリッド」に左足アクセルを取付ました。
このお車には、延長ウィンカーレバーの取付とステアリングデバイス(旋回ノブ)の取付も実施しました。
JEEP ラングラー の改造実績
「Jeep ラングラー」に脱着式の左アクセル装置を取り付けました。
車体に穴を開けないので、価値が下がりません。
装置を取り外せば通常利用ができます。
改造ご依頼は直接、もしくはディーラー様経由で
当店の改造依頼は、直接ユーザー様からご依頼いただくほか、下記国産・輸入車ディーラー様からもご依頼いただいており、高い評価をいただいております。(順不同)
- レクサス富士様
- メルセデス・ベンツ静岡東様
- メルセデス・ベンツ沼津様
- ボルボ・カー静岡様
- JEEP浜松中央様
- ネッツトヨタ浜松藤枝様
- 東愛知日産蒲郡様 ほか
4,左アクセルペダル改造の特徴
✅ すっきりデザイン
足元は大きなでっぱりもなくすっきりとしたデザインです。アクセル、ブレーキの移動もスムーズにできます。
✅ ワンタッチで脱着可能
左アクセルペダルユニットのベースから手締めのネジ一本で、簡単に左アクセルペダルの取り外しができます。ご家族は左アクセルを外して右アクセルで運転できますので、ご家族でクルマを共有して使用することができます。
✅ 移設が可能
福祉車両ウェルモビリティで扱う左アクセルペダルは、買い替えたクルマへの移設が可能です。(別途取り付け技術料、ブラケット費用がかかります。)
✅ 車体への加工を必要しない取り付け
福祉車両ウェルモビリティで扱う左アクセルペダルの取り付けの際には、車体に穴を開けずに改造することができます。
左足アクセルペダルユニットを外せばクルマは左足アクセル導入前に復帰が可能なので、下取り査定に響きません。
5,脳梗塞後の運転再開サポート3点セット
左アクセルと一緒に取り付けると便利な装置をご紹介します。
右足や右手に麻痺が残る方、バランスに不安がある方に特におすすめしている装置です。

サイドブレーキ手動化
ペダルを操作できないドライバーをサポートします。
左足アクセルペダル取り付けによるペダル干渉の解消にも役立ちます。

ウィンカー延長レバー
ウィンカーを逆側で操作可能にする延長レバー。
外国車では左側のウィンカーレバーを右側から操作できるようにします
(もちろん、国産車は左側からウィンカーを操作できるように改造します)。

アシストグリップ
つかみやすい位置に手すりを取り付け。乗り降りのサポートに。
お使いになる方が、乗車時のバランスがとりやすい位置に取り付けます。
6,左アクセルペダル改造 取付までの流れ
今ある車に後付け改造する場合
①まずは車両を福祉車両ウェルモビリティにお持ち込みください。(事前に電話予約下さい)
②店頭にて改造取付けが可能か判断いたします。
③ご商談・発注いただき、改造の日程とお預かり期間をご相談の上決定します。
④当日までに前金として部品代をお振込みいただきます。
⑤当日、車両をお持ち込みいただきます。
基本的には、2台でご来店いただき改造する車を店舗においていただきます。
最寄りのバス停までお送りすることも可能です。
⑥完成・お引き渡し
新しい車(新車・中古車)に後付け改造する場合
①ご希望の車種とご希望の改造のご相談をさせていただきます。(事前に電話予約下さい)
必要とする方の症状や家族構成などをお伺いしたのち、新しいご提案をさせていただくことがあります。
②後日当店スタッフが、ご希望の車種で改造取付けが可能か判断いたします。
③ご商談・発注いただき、車両の納車予定と改造スケジュールを確認します。
④納車までに車両代と改造費の全額をお振込みいただきます。
⑤納車・お引き渡し
県外・遠方の方で改造を依頼される方
①お電話にて、改造内容と車両購入予定のディーラー店舗をお伝えください。
②後日当店スタッフが、車両購入予定のディーラー様と打ち合わせ、取付可否の判断をいたします。
③ディーラー様経由で改造のお見積りを提示、ご商談・発注いただきます。
③当店とディーラー様で、車両の納車予定と改造スケジュールを確認します。
④納車・お引き渡し
左アクセルペダルの後付け改造のご相談は
福祉車両専門店「ウェルモビリティ」へ
「もう一度、ハンドルを握る喜びを諦めないでください」
お体の状態や車種に合わせ、最適な改造プランをご提案します。
改造可能かどうかの判断だけでも構いません。まずは「ウェルモビリティ」にご相談ください。
🚙 このサイトでは福祉車両の魅力を発信してます
左アクセルペダル改造に合わせて、ハンドコントロールや手動運転装置を比較検討される方、
また後付けの改造と合わせて、手動運転装置付福祉車両も検討される方もいます。
さらに改造事例を動画でご覧になる方はこちらにどうぞ。
改造時に利用できる補助金などの情報はこちらをご覧ください。
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