
福祉車両選びで大切なのは、車種名や価格だけではありません。ご本人が自力で立ち座りできるか、車いすからシートへ移れるか、車いすのまま乗る必要があるかによって、合う装備は変わります。
こんにちは。福祉車両専門店ウェルモビリティ オーナーの山下です。年間200台の販売実績を持ち、日本福祉車両協会の本部講師として、介護現場やディーラー研修の場でも福祉車両についてお伝えしてきました。
このページでは、アクア・ルーミー・シエンタなどのコンパクトカー福祉車両を、ターンチルトシート、リフトアップシート、車いすスロープという機能の違いから解説します。ご本人の身体状況、介助する方の負担、車いすの使い方に合わせた1台の選び方が分かります。
※ 軽自動車をご検討の方は「軽自動車福祉車両の全車種ガイド」、メーカー比較は「福祉車両メーカー徹底比較」もあわせてどうぞ。
アクア・ルーミー・シエンタを「できる動作」から選ぶ
「コンパクトカーの福祉車両を探しているけれど、どの車種が合うのかわからない」
「車いすは使っているけれど、車いすのまま乗るべき? 助手席に移ったほうがいい?」
「介助する家族の負担も、なるべく軽くしたい」
福祉車両を選ぶとき、最初に見るべきなのは車種や価格表ではありません。大切なのは、ご本人がどこまでできるか、そして介助する方がどこまで無理なくできるかです。
- ご本人が自力で立ち座りできるか
- 車いすから車のシートへ移れるか
- 車いすのまま乗車する必要があるか
- 介助する方が、持ち上げ・操作・車いす固定を無理なく行えるか
- 通院だけでなく、買い物や家族でのお出かけにも使いたいか
この条件によって、必要な装備は大きく変わります。
今回は、福祉車両取扱士として多くのご家族の車選びをお手伝いしてきた経験から、コンパクトカーの福祉車両で特に選びやすい3台を紹介します。
- アクア+ターンチルトシート
- ルーミー 助手席リフトアップシート車
- シエンタ 車いす仕様車タイプⅠ+ターンチルトシート
この3台は、乗り降りを助けるレベルがきれいに分かれています。
- アクア:自力で立ち座りはできるが、膝・腰への負担を減らしたい
- ルーミー:車いすから助手席へ移れるが、持ち上げ介助を減らしたい
- シエンタ:車いすのまま乗車したい。日によって乗り方も変えたい
「今できること」だけでなく、これから介助量が増える可能性も考えながら、合う1台を見つけていきましょう。
➡️ トヨタ「アクア」の中古福祉車両を探す
➡️ トヨタ「ルーミー」の中古福祉車両を探す
➡️ トヨタ「シエンタ」の中古福祉車両を探す
結論:生活動作から選ぶ、コンパクトカーの福祉車両3台の選び方
まずは、生活動作から候補を絞りましょう。
| こんな状態・使い方 | 向いている車種 | 理由 |
|---|---|---|
| 自力で立ち座りできるが、膝・腰がつらい | アクア+ターンチルトシート | シートが回転しながら傾き、足をそろえて乗り降りしやすい |
| 車いすからシートへの移乗はできるが、持ち上げが大変 | ルーミー 助手席リフトアップシート車 | 助手席が電動で車外へ動き、車いすの座面に近い高さまで下がる |
| 車いすのまま乗りたい/移乗が難しい | シエンタ 車いす仕様車タイプⅠ | スロープから車いすごと乗車でき、移乗そのものを減らせる |
| 体調や外出目的で、車いす乗車とシート移乗を使い分けたい | シエンタ 車いす仕様車タイプⅠ+ターンチルトシート | 車いすのまま乗る方法と、助手席に座る方法の両方を選べる |
ここで重要なのは、「車いすを使っている=必ず車いす仕様車」ではないことです。
たとえば、普段は車いすを使っていても、助手席への移乗が安全にでき、折りたたんだ車いすを積めるなら、ルーミーのリフトアップシート車が合う場合があります。
反対に、移乗時に体を支えるのが難しい、介助する方の腰への負担が大きい、リクライニング車いすを使っているといった場合は、最初から車いすのまま乗れるシエンタを検討したほうが、毎日の負担を減らしやすくなります。
関連記事:
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1. アクア+ターンチルトシート
自力で立ち座りできる方の「乗り降りだけ」をラクにする1台

トヨタ「アクア」のターンチルトシートは、シートが回転しながら前方へ傾く仕組みです。シート横のレバーで操作する手動タイプで、乗り降りの際に足をそろえやすく、膝や腰にかかる負担を抑えやすいのが特徴です。
アクアでは、G(2WD)とXに、運転席用または助手席用のターンチルトシートをメーカーオプションで設定できます。なお、運転席用と助手席用の同時装着はできません。
⭕️ アクアが向いている方
- 自力で立ち座りはできる
- 車いすは使っていない、または短い距離だけ使う
- 膝・腰の痛みで、低い姿勢から立ち上がるのがつらい
- できるだけ標準車に近い見た目・使い勝手を選びたい
- 燃費や日常の運転のしやすさも重視したい
- ご本人が運転するため、運転席側の乗り降りをラクにしたい
アクアは福祉車両専用の大きな装置ではなく、標準車にターンチルトシートを加える考え方です。そのため、普段の買い物、通院、家族との外出でも、一般的なコンパクトハイブリッド車に近い感覚で使えます。
「まだ車いすのまま乗る必要はない。でも、普通の助手席では乗り降りがだんだんつらくなってきた」という段階に合いやすい1台です。
⚠️ アクアの注意点
ターンチルトシートは、車いすのまま乗るための装備ではありません。車いすを使う場合は、車からシートへ移乗し、車いすはたたんで荷室へ積むことになります。
また、次のような場合は、乗降が難しくなる可能性があります。
- 深く座った姿勢を保ちにくい
- 膝や首を曲げにくい
- 回転中に足・頭・体がドアやボディへ当たりやすい
- 車いすからシートへ移る際に、身体を支える介助が必要になる
- 助手席にチャイルドシートを付けたい
ターンチルトシートにはチャイルドシートを装着できません。小さなお子さまも乗る家庭では、チャイルドシートの設置場所を含めて座席配置を考えておく必要があります。
消費税について
アクアのターンチルトシートは標準車へのメーカーオプションです。そのため、ルーミーのリフトアップシート車やシエンタの車いす仕様車とは異なり、車両本体・オプションともに消費税の課税対象です。
福祉車両であっても、すべてが消費税非課税になるわけではありません。非課税になるかどうかは、装備の種類と法令上の要件によって決まります。
参考情報:
No.6214 身体障害者用物品に該当する自動車|国税庁
2026年福祉車両の補助金・助成金・減免・税控除・割引まとめ
トヨタ「アクア」の中古福祉車両をご購入いただいたお客様の声
2. ルーミー 助手席リフトアップシート車
車いすから助手席へ移れる方の「持ち上げ」を減らす1台

トヨタ「ルーミー」の助手席リフトアップシート車は、助手席が回転したあと、電動で車外へ移動し、座面が低い位置まで下がる福祉車両です。
アクアのようなターンチルトシートよりも、車いすからシートへ移るときの高さを合わせやすく、介助する方が抱え上げる動作を減らしやすいのが大きなメリットです。
⭕️ ルーミーが向いている方
- 車いすを使っているが、助手席への移乗はできる
- 車いすから車のシートへ移るとき、持ち上げ介助がつらくなってきた
- 車いすは折りたたんで荷室に積める
- スロープ車ほど大きな車は必要ない
- 背の高いボディやスライドドアの乗り降りしやすさを重視したい
- 消費税非課税の福祉車両を検討したい
ルーミーはコンパクトなボディながら、室内高と助手席側スライドドアの開口部を確保しています。介助する方がドア横に立ちやすく、助手席への移乗を行いやすいことが特長です。
助手席リフトアップシートのメリット
- シートが車外へ移動するため、車いすの座面に近い位置で移乗しやすい
- 介助者が体を大きく持ち上げる動作を減らしやすい
- ご本人が無理な姿勢を取らずに乗り込みやすい
- スライドドアの開口部を活かし、介助スペースを確保しやすい
- 車いすをたたんで積めるなら、車いすのまま乗る仕様よりコンパクトに使える場合がある
ルーミーの助手席リフトアップシート車には、シート操作スイッチ、助手席アームレスト、折りたたみ式フットレスト、車いす用固定装置などが用意されています。
⚠️ ルーミーの注意点
ルーミーは移乗をラクにする車ですが、移乗が不要になる車ではありません。
車いすから助手席へ座り替える必要があるため、次のような場合は慎重な確認が必要です。
- 車いす上での姿勢保持が難しい
- ご本人の体を支えながら移る必要がある
- 車いすからシートへ横移動することが難しい
- 介助者が一人で移乗を行うことに不安がある
- 車いすが重く、折りたたんで荷室に積むことが難しい
- 電動車いすや大型のリクライニング車いすを使っている
また、シートに深く座れない方、膝や首を曲げにくい方は、座った状態での回転が難しい場合があります。助手席リフトアップシート車もチャイルドシートには対応していません。
「車いすを使っているからリフトアップシートで大丈夫」と考えるのではなく、車いすから移る瞬間を、ご本人と介助者が安全に行えるかを必ず確認してください。
価格と消費税
ルーミー 助手席リフトアップシート車のメーカー希望小売価格は、X 2WDが1,963,000円、G 2WDが2,112,000円、X 4WDが2,123,000円、G 4WDが2,272,000円です。いずれも消費税非課税です。
※価格は2026年時点のメーカー希望小売価格です。地区、グレード、オプション、価格改定によって変わります。
関連情報:
トヨタ ルーミーの福祉車両を取扱士が解説!安い中古車相場もチェック
トヨタ「ルーミー」助手席リフトアップシートの中古福祉車両をご購入いただいたお客様の声
3. シエンタ 車いす仕様車タイプⅠ+ターンチルトシート
「車いすのまま」と「助手席へ移乗」の両方を選べる1台

シエンタの車いす仕様車タイプⅠは、後方のスロープから車いすのまま乗車できる福祉車両です。
バックドアを開けると同時にリヤの車高が下がり、スロープ角度は9.5°まで抑えられています。車いすを後方から乗せ、固定装置で安全に固定して移動します。
さらに、タイプⅠの助手席側セカンドシート付・Xには、助手席ターンチルトシートをメーカーオプションで設定できます。これにより、車いすのまま後方から乗る方法と、助手席へ移って乗る方法を、体調や目的に合わせて使い分けられます。
⭕️ シエンタが向いている方
- 車いすのまま乗車したい
- 車いすからシートへの移乗が難しい
- 毎回の移乗が、ご本人にも介助者にも大きな負担になっている
- リクライニング機構付きなど、大きめの車いすを使っている
- 通院では車いすのまま、遠出では助手席へ移るなど使い分けたい
- 乗り降りがつらい家族が二人以上いる
- 車いすを使わない日には、家族で乗れる車としても使いたい
車いすのまま乗れることの最大のメリットは、介助者が毎回「抱える」「持ち上げる」「座り直させる」といった移乗動作を行わなくてよい点です。
ただし、車いすを車内で固定し、シートベルトを正しく装着し、スロープを安全に展開・収納する作業は必要です。「介助が不要になる」のではなく、介助の内容が移乗中心から、乗車・固定・安全確認中心に変わると考えるとわかりやすいでしょう。
シエンタ 車いす仕様車の主な特徴
- バックドアを開けると、リヤの車高が下がる
- スロープ角度9.5°で、なだらかな乗り込みをサポート
- ベルトで車いすの後退を防止し、たるみは自動で巻き取る
- スロープは使用しないときに前へ倒して収納できる
- 車いすの方の近くに介助者が座れる仕様を選べる
- 電動ウインチをメーカーオプションで選べる
- タイプⅠの助手席側セカンドシート付は、車いすを使わないときに5人乗りとして使える
シエンタ 車いす仕様車タイプⅠは、助手席側セカンドシート付と無の仕様があります。5人乗りとして使いたい場合は、助手席側セカンドシート付を選ぶ必要があります。
ターンチルトシートを組み合わせるメリット
タイプⅠの助手席側セカンドシート付・Xにターンチルトシートを加えると、例えば次のような使い分けができます。
- 通院:後方スロープから車いすのまま乗車
- 長距離の外出:体調がよければ、助手席へ移乗して通常のシートで移動
- 家族旅行:車いす利用者と、乗り降りに配慮が必要な家族の両方に対応
- 介助量が増えた日:無理に移乗せず、車いすのまま乗車
「いつも同じ乗り方をしなければならない」わけではない点が、この組み合わせの強みです。
⚠️ シエンタの注意点
シエンタは最も多機能な一方、車いす仕様車として確認すべきことも多い車です。
- 車いすの全長・全高・幅は適合するか
- リクライニングした状態で乗車できるか
- 車いすの固定位置と頭上空間は十分か
- 自宅や病院の駐車場でスロープを展開できるか
- 介助する方がスロープ展開・車いす固定を無理なくできるか
- ターンチルトシート利用者と車いす利用者が同乗する際の乗降順を守れるか
車いすの方とターンチルトシート利用者が同乗する場合は、ターンチルトシートを使う方が先に乗車し、降車時は車いすの方が先に降りる必要があります。ターンチルトシートにチャイルドシートは装着できません。
価格について
シエンタ 車いす仕様車タイプⅠのメーカー希望小売価格は、2,251,000円から3,215,000円です。いずれも消費税非課税です。
価格帯だけでなく、選びたい乗車定員・グレード・メーカーオプションまで確認して見積もりを取りましょう。
※価格は2026年時点のメーカー希望小売価格です。地区、グレード、オプション、価格改定によって変わります。
関連情報:
トヨタ シエンタの福祉車両を取扱士が解説!安い中古車相場もチェック
トヨタ「シエンタ」スロープタイプⅠ の中古福祉車両をご購入いただいたお客様の声
コンパクトカー福祉車両、3台の違いを比較
| 比較項目 | アクア ターンチルトシート | ルーミー 助手席 リフトアップシート車 | シエンタ 車いす仕様車タイプⅠ +ターンチルトシート |
|---|---|---|---|
| 主な対象 | 自力で立ち座りできる方 | 車いすからシートへ移乗できる方 | 車いすのまま乗りたい方、移乗が難しい方 |
| シート・装備の動き | 回転+前傾。手動レバー | 回転+電動で車外へ移動・昇降 | 後方スロープ+車いす固定。助手席は回転+前傾 |
| 車いすのまま乗車 | 不可 | 不可 | 可能 |
| 移乗の負担 | 自力での立ち座りを補助 | 持ち上げ動作を減らしやすい | 車いすのままなら移乗不要 |
| 車いすの扱い | たたんで荷室に積載 | たたんで荷室に積載 | 車いすごと車内へ乗車・固定 |
| 操作 | 手動レバー | 電動スイッチ | スロープ展開・固定+手動レバー |
| 消費税 | 課税 | 非課税 | 非課税 |
| 向いている生活場面 | 日常の通院・買い物・自分で運転する場面 | 車いす利用と助手席移乗を両立したい場面 | 通院、長距離外出、移乗負担が大きい場面 |
アクアは「立ち座りを助ける車」、ルーミーは「移乗を助ける車」、シエンタは「移乗しなくても乗れる車」と捉えると、違いがわかりやすくなります。
移乗が必要な装備を選ぶ前に知っておきたいこと
ターンチルトシートやリフトアップシートは、乗り降りを助ける装備です。しかし、車いすのまま乗車するスロープ車とは役割が異なります。
ターンチルトシートやリフトアップシートを選ぶ場合は、原則として次の動作が必要です。
- 車いすを車の横へ寄せる
- 車いすから助手席へ移る
- 車いすを折りたたむ
- 車いすを荷室へ積む
- 到着後、同じ手順で降りる
この流れを、毎回安全に続けられるかが重要です。
✅ 移乗が必要な車が向くケース
- ご本人が手すりや介助を使えば、シートへ座り替えられる
- 車いすは手動・折りたたみ式で、荷室へ積める
- 車いすのまま移動するより、車のシートに座ったほうが長距離で楽
- 介助する方が移乗と車いすの積み下ろしを無理なく行える
- 車いす仕様車ほどの多機能性は、現時点では必要ない
✅ 車いす仕様車を優先したいケース
- 車いすからシートへ移ること自体が難しい
- 体幹を支えながら移乗させる必要がある
- 介助者が一人で抱え上げることに負担や不安がある
- 大型車いす、リクライニング車いす、電動車いすを使っている
- 体調の変動が大きく、移乗できる日とできない日がある
- 今後、介助量が増える可能性が高い
「今日は移れたから、これからも移れる」とは限りません。数年後の状態変化も考え、無理のない選択肢を残しておくことが大切です。
📝 契約前に実車で確認したい3つのこと
福祉車両は、カタログや動画だけで決めないことをおすすめします。ご本人・介助者・車いすの組み合わせで、使いやすさは大きく変わるためです。
1. ご本人が実際に乗り降りできるか
アクアやシエンタのターンチルトシートでは、回転中に膝・首・足がボディやドアに当たらないか、座った姿勢を保てるかを確認します。
ルーミーでは、シートが下がった位置と車いす座面の高さが合うか、移乗のときに身体を無理にひねらずに済むかを見ます。
「座れそう」ではなく、乗る・座る・固定する・降りるまでを一通り試すことが重要です。
2. 介助する方が無理なく操作できるか
福祉車両は、ご本人だけでなく、介助する方が毎回使う車です。
- レバーやスイッチを操作しやすいか
- ドアを開けた状態で介助する立ち位置を確保できるか
- 車いすを積む・固定する作業ができるか
- スロープを出し入れできるか
- 腰や肩に無理な力がかからないか
特に、普段の介助を担う方が高齢の場合や、一人で介助する時間が多い場合は、必ず本人が操作を試してください。
3. 使っている車いすを実際に合わせられるか
車いすの積載・乗車可否は、折りたたみの有無だけでは決まりません。
- 車いすの幅・全長・全高
- 背もたれやヘッドレストの形
- リクライニング機構の有無
- 重量
- フットレストの位置
- 折りたたみ方法
- 電動アシスト・電動機能の有無
これらによって、荷室に積めるか、スロープで乗車できるか、固定できるかが変わります。
購入相談や試乗では、できる限り普段使っている車いすを持参するのがおすすめです。シエンタのような車いす仕様車では、実際の車いすの寸法と形状による確認が特に重要です。
🏬 福祉車両を買えるお店
福祉車両は、一般的な新車選び以上に、実車確認と相談先選びが重要です。
①トヨタ 「ハートフルプラザ」
トヨタのウェルキャブを実際に見て、操作を試し、専門スタッフへ相談できる展示場です。展示車・試乗車は時期や拠点によって異なるため、目的の車種があるか事前に確認してから訪問することをおすすめします。
参考情報:
展示場・販売店紹介 | ウェルキャブステーション | トヨタ自動車WEBサイト
②福祉車両専門店
複数メーカーの福祉車両を比較したい場合、福祉車両専門店も選択肢になります。
専門店では、車種の説明だけでなく、ご本人の身体状況、介助する方の体力、車いすの種類、駐車環境、予算、数年後の生活変化まで含めて相談できる場合があります。また、試乗できるか、介護・福祉の知識のあるスタッフがいるか、購入後のメンテナンス体制があるかなどもお店選びのポイントです。
「アクア、ルーミー、シエンタのどれがいいか」ではなく、自分たちの生活にどの乗り方が合うのかから相談できる店を選ぶと安心です。
まとめ:車種ではなく「できる動作」で選ぼう
コンパクトカーの福祉車両は、車いす利用の有無だけで決めるものではありません。
- アクア+ターンチルトシート
自力で立ち座りできる方が、膝・腰への負担を減らして乗り降りしたい場合に向いています。 - ルーミー 助手席リフトアップシート車
車いすから助手席への移乗はできるものの、持ち上げ介助の負担を軽くしたい家庭に向いています。 - シエンタ 車いす仕様車タイプⅠ+ターンチルトシート
車いすのまま乗る必要がある方、移乗できる日と難しい日を使い分けたい方、将来的な介助量の増加にも備えたい方に向いています。
最終的に大切なのは、カタログ上の装備ではなく、ご本人が安全に乗れるか、介助する方が毎回無理なく扱えるか、車いすを含めて生活に収まるかです。
購入前には、ご本人・介助する方・普段使う車いすの3つをそろえて、実車で乗り降りから固定・積載まで確認しましょう。
📨 専門家への相談を忘れずに
福祉車両・車いす移動車の選択は、使用者の症状や家庭のライフスタイルに深く依存します。たとえば、頻繁な長距離移動が必要な場合と、日常の近距離移動が中心の場合では最適な車種が異なります。
福祉車両取扱士などの専門家に相談することで、車いす利用者と家族全員が快適に使える車を見つけることができます。ウェルモビリティでは、お客様の状況に合わせた最適な提案を行っています。ぜひお気軽にご相談ください!
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福祉車両の正しい選び方完全ガイド
ここまでお読みいただきありがとうございます。
福祉車両選びは、「なんとなく」で決めてしまうとあとから使いにくさや後悔につながります。
だからこそ、
✅ 自分に合う車種の選び方
✅ スロープ・リフトの判断基準
✅ 見落としがちなチェックポイント
これらをまとめた動画をご用意しました。
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ぜひ受け取ってお役立てください。
中古福祉車両という選択肢
福祉車両の購入を検討中なら、中古車が安くておすすめです。詳しくは「プロが教える、中古福祉車両がおすすめな5つの理由」をご覧ください。
➡️ トヨタ「アクア」の中古福祉車両を探す
➡️ トヨタ「ルーミー」の中古福祉車両を探す
➡️ トヨタ「シエンタ」の中古福祉車両を探す
福祉車両専門店「ウェルモビリティ」の特徴は

「福祉車両取扱士」が常駐
補助金・割引の手続きは複雑で手間ですが、福祉車両に関する専門資格「福祉車両取扱士」をもったスタッフが、そういった手続きのお手伝いやフォローもします。もちろん、「どの福祉車両がいいか?」「福祉車両を選ぶポイントは?」などの、ちょっとした疑問にもお答えいたしますので、安心して福祉車両をお選びいただけます。

豊富な福祉車両在庫
常時100台前後の福祉車両を動画や店舗で展示していますので、「本当に」あなたに合った福祉車両に出会うことができます。当店の福祉車両は全車両、国家資格を有する当店の整備スタッフが一台ずつ丁寧に点検・整備します。もちろん、福祉装置の点検もしっかり行いますので安心してご利用いただけます。

安心のネットワーク
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*一部対応していない地域もございます
関連情報:中古福祉車両の購入に関するFAQ(よくあるご質問)
福祉車両について、中古福祉車両の購入、福祉車両への改造、福祉車両・介護車両に関する補助金や助成金について、メンテナンスや修理についてなど、よくあるご質問をまとめました。安心してご利用いただくための疑問解消ページです。